WEBメディアの4つの特徴
- スマホ:多くのWEBメディアは、スマホで閲覧する割合が60〜80%くらいになっており、スマホユーザーがメインターゲットとなる
- 検索:WEBメディアは【検索】を経由してサイトにアクセスされる
- 直帰:好き・嫌いを一瞬で判断される
- 読了:見開きできない縦スクロール型メディア
1.スマホ
スマホ対応(現在は、レスポンシブデザインが主流)にしている必要があります。WEB制作者側は、PCで編集する場合が多いですが、閲覧者はスマホという事に留意しなければいけません。
2.検索
検索から訪れる人が大半なので、基本的なSEO対策は必須になってきます。(※ 業者依頼などの必要はありません。)SEOを無視したライティングは、全く検索されないサイトになってしまう可能性があります。
3.直帰(読み込み速度・ファーストビュー・イントロ)
ぺージにアクセスしても、読み込み速度が遅いとすぐに離脱します。そして、一瞬の見た目(ファーストビュー)で探しているものと違う・つまらない(興味がない)となった瞬間に離脱します。また、数行読んでみて(イントロ)、面白くない・必要な情報がないと思った瞬間に離脱します。多くのWEBメディアは、サイトに訪れた瞬間に良し悪しを判断されて、中身そのものにまで目を通してくれません。このような離脱を直帰と呼び、サイトに訪れた人が、すぐに離脱する確率を直帰率と呼びます。
4.読了
WEBメディアは、ページトップから下部までのスクロールが基本的な閲覧操作です。パンフレットや雑誌のように見開きで見せる事はできません。つまり、ページトップから下部までの流れを意識したライティングが必要となってきます。最後まで、もしくはどこまで読んでもらえたか?というのを読了率と呼びます。読了率の悪いWEBメディアは、良いコンテンツではありません。逆に、読了率の良いページは、閲覧者満足度の高いページであるという事が分かります。
ここで挙げた事は、スマホが主流の現代においては、WEBメディアを制作する側が避けては通れない問題です。
作りたいもの・良いものを創作する事はできますが、WEBメディアとしての一定のルールを理解しなければいけません。
ここでは、上記の4つの特徴を前提に、WEBライティングについて深堀して解説していきます。