

3C分析の1つ「競合を見る視点」です。
競合には直接競合と間接競合に分けて考える必要があります。
直接競合は、似たようなサービスを行っていたり、実際のお客様を奪い合う可能性がある他社です。
間接競合は、似たようなニーズを解決したり代替品になりうるものの全てが含まれ、一見ライバルとは思われていなかったものが含まれている可能性があります。
例えば、大手家電量販店は、お互いの直接競合同士で割引やポイント還元などの手法を用いて、顧客を奪い合ってきました。
しかし、間接競合であるAmazonに多くの市場をもっていかれました。
間接競合の存在を無視してはいけないという典型例です。
このセクションのC-1が、間接競合を含めたライバルを想定しています。そして、セクションC-2が、直接競合に絞っています。