スタンダードプラン
マーケティング × ホームページ
ホームページを活用した集客戦略を練るために必要となるのが、マーケティングの知識です。
「戦略的なホームページ作成のためのヒアリングシート」を活用すれば、マーケティングについて詳しく知らない人でも、集客に繋がるホームページを作るための情報が整理できるようになります。
しかし、「戦略的なホームページ作成のためのヒアリングシート」の質問は、項目によってはどう答えれば良いのか分からないと感じるものもあると思います。
ここでは、ヒアリングシートの質問に回答する際のサポート資料として、質問の意図や、マーケティングに関する基本的知識も紹介しています。
各セクション番号や、記事に割り振られた番号は、ヒアリングシート内の番号と一致しています。ヒアリングシートとセットでご活用下さい。
戦略的なホームページ作成のためのヒアリングシート
3つの理論と、5ステップ
代表的な3つのマーケティングの理論を用いて、市場におけるあなたのサービスの強み弱みを把握し、どのようにサービスを紹介していくかを決定していきす。
マーケティング | 該当セクション |
3C分析
顧客・競合・自社サービスについて理解 |
A.顧客から見た自社サービスの特徴 B.ライバルと比較した自社サービスの特徴 C.ライバルとなる他社サービスについて |
STP分析
市場・顧客選定と独自性を理解 |
D.自社サービスのメインターゲットについて |
4P分析
顧客へのサービスの届け方を理解 |
E.メインターゲットへ自社サービスを届ける戦略 |
集客し、自社サービスを展開する上で、3C分析、STP分析、4P分析は、基本となるフレームワークです。
戦略的ホームページ作成ステップでは、3C分析→STP分析→4P分析の手順で戦略的ホームページを構築していきます。
3C分析とは?
分析対象となるCustomer(カスタマー:顧客)、Competitor(コンペティター:競合)、Company:(カンパニー:自社)の頭文字をとって、3C分析と呼ばれています。
3C分析の目的は、「メインターゲットが求めていて、 競合に勝るあなたのサービスの強み」を明確にすることで、セクションA〜Cで行います。
顧客分析(セクションA)→自社分析(セクションB)→競合分析(セクションC)の順で行うように設計していますが、A→C→Bの方が進めても問題ありません。
ここで行う分析は、あくまでも市場内の自社の位置やライバルの関係です。自社の理念や想いをアピールするためのものではなく相対的な価値や特徴(弱点も含め)を分析していると理解して下さい。
STP分析
STP分析とは、Segmentation(セグメンテーション)、Targeting(ターゲティング)、Positioning(ポジショニング)、それぞれの頭文字を取って名付けられた分析手法で、主に市場内での競合他社や直接的なライバル会社との差別化要因を見極めるために行います。
STP分析は、セクションDで行います。
4P分析
どんな製品やサービス(Product) を、 いくら(Price) で、 どこで(Place) 、 どのように(Promotion) して売るかという4つの視点を組み合わせた分析手法です。
4P分析は、セクションEで行います。
戦略的ホームページ作成ステップ・セクション一覧
戦略的ホームページ作成ステップは、A~Eの5つのセクションで構成されています。
最初は、質問の意図が分からない項目も、全体を読み返したり、時間を置いて読み返したり、繰り返し質問に答える努力をしていると、明確に記入できるようになるはずです。
まずは、気軽に回答して、そして、読み返し修正する事を繰り返してみて下さい。