患者像(臨床)
【O脚で膝の内側が痛む人】
O脚で膝の内側が圧迫されて
→内側半月板の亜脱臼が起きている人がいる
(MCLが内側から刺激されている)特徴としては
①疼痛を訴える部位がMCL付近
②MCLに圧痛がある
③MCLに5cm×5cm程度のテーピングを貼ると痛みが減る☆膝内側の痛みと言っても部位で組織が違う pic.twitter.com/XUxUIxxz3o
— 木城 拓也(起業家・理学療法士) (@gekokujyoupt) May 13, 2020
自粛期間に有痛性外脛骨の筋膜調整についてnoteに書きました!
後脛骨筋のストレッチングだけで治らないって悩んでる方、是非このnote見てみてください。
有痛性外脛骨の治療の選択肢が増えます。
そして、難渋症例に一緒に考えていきたいです!https://t.co/OGewLlM54h
— 肩 祥平 (@katalogpt) April 30, 2020
【脊柱管狭窄症】
狭窄症の原因になりやすい腰椎前弯を増強させる因子▼
①股関節屈曲筋が硬い
②多裂筋が硬い
③椎間関節が硬い
④足関節背屈制限
⑤腹圧減少経験上
→前屈歩行や自転車は楽にできる
→①〜⑤に明らかな問題があるこれらの人は保存でもある程度コントロール可能な印象
— キシタク(起業家・理学療法士) (@gekokujyoupt) April 9, 2020
【膝蓋下脂肪体の痛み】
『神経支配』
・大腿神経
・閉鎖神経
・坐骨神経『受容器』
・自由神経終末→膝で1番痛みを感じる組織と言われている
『固くなる原因』
①繰り返されるストレス
②手術
③下腿の回旋異常☆低侵襲な手術でも脂肪体は固くなるので注意
— 木城 拓也(起業家・理学療法士) (@gekokujyoupt) April 10, 2020
【半月板の評価】
膝の痛みを出す組織の1つに半月板があります
基本的には屈曲位で後節が障害される事が多いため
→検査も屈曲位で行うものが多いです
しかし、伸展時に前節を触診して圧痛を検査する方法もあるので紹介します pic.twitter.com/aCRQl5ydyQ
— キシタク(起業家・理学療法士) (@gekokujyoupt) April 7, 2020
【膝蓋下脂肪帯】
膝蓋下脂肪帯の圧縮ストレスは膝関節完全伸展位で最大ではなく
→膝関節屈曲1.5°で最大になる
そのため
①段差を降りて着地する瞬間の疼痛
②完全伸展位から屈曲した瞬間の疼痛などに影響している可能性がある
— キシタク(起業家・理学療法士) (@gekokujyoupt) April 8, 2020
【半膜様筋と膝の屈曲拘縮】
半膜様筋は
→膝窩に広く停止部があるため屈曲拘縮に影響しやすい
①脛骨後内側の関節裂隙直下に2束
②後斜靱帯に1束
③斜膝窩靱帯に1束
④膝窩筋の筋膜に1束の合計5束の停止部がある
それに加え
→半腱様筋や腓腹筋内側頭と重なる周辺も硬くなる
— キシタク(起業家・理学療法士) (@gekokujyoupt) April 9, 2020
【股関節の術後患者】
→立位で術側の膝を曲げて立っている人が多い
多いのは
股関節内転制限
↓
術側の骨盤が下制した立位をとる(股関節外転位)
↓
術側の下肢が長くなる(見せかけの脚長差)
↓
膝を屈曲させて長さを揃える※このようなケースは
→内転制限の改善とともに立位姿勢も改善する
— キシタク(起業家・理学療法士) (@gekokujyoupt) April 3, 2020