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● 新・徒手筋力検査法 原著第9版のUPDRAFT会員による評価
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「新・徒手筋力検査法 原著第9版」編集部解説
徒手筋力テストは、いろいろ複雑な器械が発明された今日でも、簡単に実施できるので、世界中が標準的な検査方法であることを認めています。
このダニエルズらのMMTを学べる日本語翻訳本として、もっとも選ばれる教科書となっています。
翻訳を全面的に見直しとありますが、読みにくい箇所も多く、分かりやすさという点では、評判はあまり良くありません。
第7版以降、新しい考え方として、小児の発育段階に応じた能力テストを大幅に採り入れらました。
検査に対する理解や、協力の得られない幼少児には、ここに記されるような行動パターンから推定する必要があります。
第8版と同様、本書の内容に準拠した約3時間のDVDが付属しているので、DVDを見ながら学べる点では良い教材です。
最新の改訂版で原著第9版では、高齢者の歩行や移動に関する新たな検査法が追加されたほか、徒手による検査法を補完するための機器による検査法に関する項目が追加されています。