UPDRAFTオンラインは、セミナー動画見放題などの一般的なサブスクリプションサービスとは大きく異なり、情報発信を行っている療法士の活動をサポートするサイト設計になっています。
ここでは、
「情報発信を行っている療法士」
特に、
・noteや、ブログ運営者
・Twitterユーザー
・YouTubeチャンネル運営者
・自費リハ、自費整体の経営者
・フリーランス療法士
・セミナー団体運営者
上記に該当する人向けに、最近のSEOで重要と考えている事を説明させて頂いたうえで、UPDRAFTオンラインについてご案内させて頂きます。
健康アップデート後から、個人サイトのSEOは困難に、、、
ブログ運営者であれば「健康アップデート」という言葉はご存知だと思います。
私たちにとっては、運営する健康系メディアが、徐々にアクセスが増え始めた頃で、
「よし! これからだ! さらにアクセス数を伸ばすぞ!」と意気込んでいるタイミングで起きた出来事でした。
コンテンツ作成に時間をかけて取り組み、徐々に成長していくサイトが、「健康アップデート」を境に、アクセスが一桁になってしまったのです。
アクセス数を稼ぐ事が主目的ではないにしても、一切アクセスがないサイトでは、どれだけ人に役立つ情報を発信しても無価値です。
かなり時間はかかりましたが、少しずつ以前の状態に戻す事ができつつあります。
サーチコンソールという解析ツールのデータで、検索エンジンを経由したアクセスデータを知る事ができます。
健康アップデート後のデータが左端の数値(クリック:4/day)です。
右側が現在(クリック:2,000〜2,500/day)です。
これは、SNSなどのその他の流入を含めない、Google検索のデータです。
健康ジャンルでも、やり方次第でアクセスは戻せる。
健康アップデート後から回復できなかった運営サイトもある中で、ここまで戻せた事は、健康系メディア運営者の立場として一つの知見となりました。
なぜなら、コンテンツの質や量には、ほとんど差はないのに、回復できたサイトと全くできなかったサイトがあったからです。
命運を分けたポイントは、大きく二つだと感じています。
それは、「サイト設計」と「被リンク」、この二つです。
まずは、被リンクについて
サイト設計については、後ほど少し触れますが、先に「被リンク」について、私が実感している事は以下のtweetの通りです。
クリックされる被リンクが重要だけど、理想は同じ属性の人たちがクリックしてくれるリンク。
ただただ、意味のないリンクを増やすのはリスクも大きい。 https://t.co/FmPWeyQlM3
— たなはら (@boooo_boo_jp) April 28, 2020
被リンクを利用したアクセスアップの手法は、古い手法とされてはいますが、今でも一定の価値があると感じています。
ただし、やり方を間違えると逆にサイトの評価を落とす可能性もあるので、「インチキ」な被リンクを集める事はおすすめできません。
「インチキ」ではないと直結するかは、分かりませんが、「クリックされる被リンク」は「クリックされない被リンク」では、価値が全く違う事を感じています。
重要な事は、如何にリスクを追わず(インチキをせず)に、「クリックしてもらえる被リンク」つまり、「価値のある被リンク」を集めて、サイトの評価を高められるかが重要です。
次にサイト設計について
よく言われる事は、特化型である事やテーマを絞る事、
そして、カテゴリーや、タグの関係性を丁寧に構成する事が基本となります。
そこからさらにカスタム投稿、カスタムタクソノミーなどを加えて、サイトの構造に厚みが作ったり、
Googleが推奨する構造化データを採用したサイトの設計をとることです。
サイト設計上、カテゴリーやタグを適当に考えているブログ運営者も多いですが、健康ジャンルを扱うカタログ型のサイトであれば、この部分は必須となると考えています。
サイト設計のタグに与える役割として、
・サイト流入のために使う
・サイト内回遊のために使う大きく二つに分けて考える事ができ、
結果的にタグの付け方に特徴が出てくる。前者はSEOをメインに考えている。
自然検索以外で流入するタイプのサイトなら後者。 https://t.co/lvZhcNivrh— たなはら (@boooo_boo_jp) May 2, 2020
実際に、
「医療職 給料」
「医師転職サイト」
「筋膜 動画」
「パーソナルトレーニングジム ランキング」
(UPDRAFTオンラインは、合同会社medimarlが運営しております。)
などの上位表示が容易ではないワードでも、medimarl の健康ジャンルを扱うメディア「めでぃまーる.net」のページが上位表示されています。
他コンテンツの関連性(縦と横の繋がり)を作り出す事ができるパーマリンク設定なども非常に重要になります。
tweetもしましたが、WordPressのCMSとしての機能を最大限に意識したサイト設計にて作る事ができるかが、今後の個人のブログ運営者においても重要になると思っています。
WordPressの仕組みを勉強した結果、
健康アップデートで死んだサイトが少しずつ復活しました。ただひたすら、毎日記事更新をするよりも、
サブディレクトリ、パーマリンク、スラッグ、カスタムポスト、カスタムタクソノミー、テンプレート階層とか、WordPressの基礎をじっくり勉強した方が良い。 https://t.co/8ZvvF9exhk pic.twitter.com/21XmyQY4rL— たなはら (@boooo_boo_jp) April 28, 2020
他にも要因はもちろんあると思いますが、
「コンテンツ」「サイト設計」「(クリックされる)被リンク」この3つは絶対に意識しなければいけないと感じています。
UPDRAFTオンラインは、健康アップデートで培ったノウハウを全て注ぎ込んでいます。
UPDRAFTオンラインは、個人で情報発信に励む方々にとって、一つのツールにもなりえるサービスです。
UPDRAFTオンラインは、「インプット」と「アウトプット」が同時に行えます。
これが、冒頭で挙げた一般的なサブスクリプションサービスとは大きく異なるとした理由です。
例えば、誰かが執筆した記事にコメントを入れます。
そのコメントは、以下のように表示されますが、コメント者の【名前】をクリックすると、その人のユーザーページに移動します。
スタンダードプランの方からユーザーページを作成できるのですが、以下のリンク先が「たなはら」のユーザーページとなっています。
https://updraft.link/?author=4
機能:個別のユーザーページの作成
ご覧頂いた方は、お分かりだと思いますが、ここには、
自身が運営する
- ブログ
- SNS
- YouTube
- note
- 自費リハ、自費整体ホームページ
などを掲載する事ができるようになっています。
そして、UPDRAFTオンラインでの活動(記事執筆、動画投稿、コメント投稿など)についてもストックされていきます。
● UPDRAFTオンライン内での活動を他ユーザーが確認。
↓
● ユーザーページへリンクを辿って移動
↓
● 個人の運営メディアへ移動
これが、先に取り上げた「クリックされる被リンク」となります。
SEOについての考えを説明する場ではないので、この点は割愛しますが、ユーザーは、「しっかりと道筋を辿って目的のコンテンツに到着し、必要な情報を得る」というユーザー体験を想定しています。
次に「価値のある被リンク」をどう考えるか?について、もう少し説明を加えます。
価値のある被リンクとは?
個人の活動に対して興味を示して、その人のページ(ユーザーページから、実際の登録ページ)に移動しているので、自ずと「平均セッション継続時間」は長くなり、「直帰率」は低くなる傾向にあります。
SEOが上手くいっているサイトの4月のアナリティクス
今日1日あるけど、13万PVには到底とどかず!😭
平均セッション時間とか、直帰率はまあまあ良い感じ。
この二つが悪いサイトは、順位が落ちやすい印象です。
上がってもすぐ落ちる感じですね。 pic.twitter.com/istGBIJejG— たなはら (@boooo_boo_jp) April 29, 2020
リンク先に移動した後に、その先のページを読んでもらう為には、自サイト内のコンテンツはもちろん重要ですが、
サイトへたどり着くための導線自体も同時に重要というわけです。
本当に大事ですねー。
特に療法士のブログは、ひたすらキーワードおっかけて記事を量産しても難しいですよねー。サイト内が重要なのはもちろんですが、
個人的には、被リンクは結構重要で、しかもクリックされる被リンクである事がとても重要だと感じます。流入も含めた導線設計が必要かなと🤔
— たなはら (@boooo_boo_jp) April 28, 2020
外部サイトで自分への興味を高めた状態となってもらい、サイトに訪れてもらう事が重要となります。
地道に感じるかもしれませんが、これが最も重要なSEO対策になると考えています。
UPDRAFTオンラインで投稿できるコンテンツ
UPDRAFTオンラインでは、以下のコンテンツをユーザー側から投稿できます。
リンクをクリックすると、どのような投稿になるのかをご確認頂けます。
また、UPDRAFTオンラインでの積極的な活動を行なっている療法士には、UPDRAFT運営チームから特集シリーズの執筆や、オンライン・オフラインのセミナーの依頼も行う事も検討しております。
令和2年4月15日に、サービスを開始したサイトですので、先ほど挙げたようなSEO関連の話は、もう少し先の話ですが、
- 医療従事者
- 国家資格所有者
- 健康維持に関わる職種
- 医療従事者を目指す学生
- 専門家向けに情報発信に取り組む人
が集まるオンラインとなっています。
つまり、同じ属性の人たちが集まる場所からリンクを送れるというのが、「価値」になっています。
また、オンライン内の活動の量と質によって、自動的にリンクを強めるサイト設計になっているので、被リンクのための活動(自演リンク・ブラックSEOなど)は必要ありません。
「人に役立つ情報を発信したり、分からない事は質問する。分からない人には教えてあげる。」
それが、結果に繋がってくるわけです。
そもそも、SEOは重要なのか?
SEOが重要かどうかは、運営するメディアの属性によるものと思います。
もし、同じ専門職向けに情報発信するのであれば、UPDRAFTオンライン内だけの活動だけで十分だと思います。
提供しているサービスや情報が、同じコミュニティから少し外れたところにあるなら、個人ブログで頑張る事に加えて、UPDRAFTオンラインの特徴を活用して、自サイトに訪れる人を増やす事もできるかもしれません。
ここで説明している事は、UPDRAFTオンラインの機能の一部に過ぎないので、少しでも興味のある方は、ぜひ無料登録できる 今のうちに 登録しておく事をおすすめします。
登録後は、以下のツイッターアカウントから、実際の利用法・活用テクニックなどをアナウンスしていく予定となっています。
ご登録頂いた会員の皆様に、UPDRAFTオンラインの使い方などをアナウンスしていきます!
言葉だけでは伝わらないはずなので、是非使いながら体感して欲しい。
よく分からないサービスだな、と思う方も、今は無料キャンペーン中なので、ぜひご登録をおすすめします!
自動課金は無いのでご安心を!
— めでぃまーる (@medimarl_news) April 28, 2020
補足:会員サイトを作りたい方向け
もし、UPDRAFTオンラインのような会員サイトや、SEOに強いサイト設計にて自らのWEBサイトを構築したいという方がいましたら、ぜひご相談下さい。
これまでのSEOの手法や、サイト構造のノウハウを隠す気はないので、会員限定とはなってしまいますが、全て包み隠さずに情報共有します。
コンサルなどは行いませんが、ご希望があれば、サイト設計等のアドバイスは出来る限り対応させて頂きます。
最後に、、、
UPDRAFTオンラインは、
「インプット&アウトプット」によって、療法士の学びをサポートする事を目的に運営しており、
サービスの根幹となる配信コンテンツは、充実の内容を予定しております。
情報発信を頑張っているセラピストや、
これから、挑戦してみたいセラピストは、
ぜひ、UPDRAFTオンラインに参加して下さい。
もし、既に登録したという方については、周りのセラピストにも紹介して頂けると、とても嬉しいです。