運動器リハビリテーション ハンズオンからハンズオフ、自己管理へ セルフケア 4.指導したセルフエクササイズを実際に行えているかの確認方法 治療が進行してくると、療法士側からセルフエクササイズ方法に関する情報を提供して、それを実践してもらう場合が訪れます。 このセルフエクササイズの導入のタイミングで、しっかりとセルフエクササイズを実践できているかの確認をどのように行っているでしょうか? 今回の記事では、指導したセルフエクササイズがしっかり行えているかを確認... 棚原孝志
運動器リハビリテーション ハンズオンからハンズオフ、自己管理へ セルフケア 3.セルフエクササイズを処方する際にコンプライアンスを低減させない方法 セルフエクササイズを処方する際に、それを実際に行う事ができるかは非常に重要になってきます。 痛み治療場面で処方されるセルフエクササイズは、その痛みが実際に「セルフエクササイズによってコントロール可能」という事を患者自身に実感として持たせる事ができれば、後は理学療法士側から細かいアドバイスをしなくても、患者自身でしっかり... 棚原孝志
運動器リハビリテーション ハンズオンからハンズオフ、自己管理へ セルフケア 2.理学療法士が提供したセルフエクササイズを継続できない患者の対応 リハビリテーションにおける治療の過程で、自主訓練を指導する場面は多々あると思います。これは、「徒手療法を用いた痛みの治療」に限らず、リハビリテーション全般で言える事です。 本記事では、その指導したセルフエクササイズを実施できない、または継続できない、という患者の対応について解説していきます。 痛み治療の現場は、セルフ... 棚原孝志
運動器リハビリテーション ハンズオンからハンズオフ、自己管理へ セルフケア 1.痛み治療におけるセルフエクササイズの役割 これまで、他の特集シリーズにて、痛み治療としての徒手療法の用い方(実際の技術ではなく、それをどのように用いていくかの考え方や思考プロセスなど)を中心に書いてきました。 その中で、理学療法士側のスタンスとしては、痛みをゼロにしようと意気込む事よりも、「どうすれば理学療法士の手を借りずに患者自身で痛みをコントロールできるか... 棚原孝志
運動器リハビリテーション 臨床の学びを最大化-シングルケース研究法- エビデンス徒手療法 【付録】シングルケースによる個々の患者に対する痛み治療の報告 特集シリーズ「シングルケース研究法」では、これまでシングルケース研究法について3つの記事で解説してきました。今回の記事は、この特集シリーズの付録記事となっています。 本特集シリーズで伝えたかった事の1つですが、シングルケース研究は、臨床に従事しているセラピストにとって、自身の臨床での知見を発表する際に非常に優れた方法で... 棚原孝志
運動器リハビリテーション 臨床の学びを最大化-シングルケース研究法- 3.シングルケース研究法を臨床に役立てるための取り組み 今回の記事は、シングルケース研究法を臨床で活用する事について解説する内容となっています。 なお、ここで行う解説は、外来理学療法(外来リハビリテーション)などでよくある「痛み治療場面」を想定して、説明しています。 ... 棚原孝志
運動器リハビリテーション 臨床の学びを最大化-シングルケース研究法- 2.シングルケース研究法(実験計画)の基礎 -その特徴と用語解説- 前回の記事は、シングルケース研究法の解説に入る前に、一般的に用いられる多標本実験計画における推測統計学を臨床応用する際の問題点を記事にしてきました。 前回の記事内容は、シングルケース研究法が優れている部分を伝える為の前ふりでしたが、今回の記事では、シングルケース研究法を臨床で用いる上で、優れていると考えられる点について... 棚原孝志
運動器リハビリテーション 臨床の学びを最大化-シングルケース研究法- エビデンス 1.多標本実験計画、推測統計学を臨床応用する際の問題点 本特集シリーズ「臨床の学びを最大化-シングルケース研究法-」は、シングルケース研究法がどのような研究方法なのかイメージができないという人のために、基本的な事を解説する目的で書いています。 以前、理学療法士全国学会でシングルケーススタディという形で発表する機会がありましたので、その際にシングルケース研究法について学んだこ... 棚原孝志