記事コンテンツのWEBライティング講座の最初はタイトルについてです。
記事タイトルの基本的なルールは以下の通りです。
- タイトルに必ず、狙っているキーワードを入れる。できれば前方に入れる。
- ページ内容と一貫性を持たせ、その内容を知りたい人が興味をそそるタイトルにする。
- 他のページタイトルと被らないようにする。
タイトルタグはSEOにおいて最も重要な項目
検索結果に表示され、閲覧者はこのタイトルを見て、「このページに、知りたい事がのっていそう。。。」となり、クリックしてサイトにアクセスします。
つまり、単純に記事の内容を彷彿させる説明だけではなく、興味がそそるタイトルが望ましいというわけです。
この時に、重要になるのが、狙っているキーワードを入れ、重要なキーワードは、可能な限り前方に入れるという事です。
例えば、「肩こり」というキーワードを狙ったいるなら、
A.【肩こり解決法】もう大丈夫!座ったまま・誰でも簡単1分ストレッチ
と
B.1分で簡単にだれでもできるストレッチをやれば、肩こりは解決します。
言っている事はほとんど一緒、文字数もほぼ一緒ですが、先ほどの3つのルールを当てはめるとAの方が良いタイトルとなります。
どちらも、「肩こり」というキーワードが入っているので、この点は問題ありません。
違いとしては、「前方にキーワードを入れる」「興味をそそる」という点です。
「なぜ前方にキーワードを入れるのか」
タイトルの配置が重要となるのは、検索画面に表示された時です。
特定のキーワードでGoogleで検索(今回の場合は、「肩こり 解決法 ストレッチ」などと検索)した場合、検索結果の一覧が並びます。
検索したことがある人は分かるとは思いますが、タイトルの一覧が並んでいるはずです。
この時、タイトルの頭の数文字部分(つまりタイトルの前方部分)を、飛ばし読みして、どの記事にアクセスしようかと判断していないでしょうか。
特に、一番上位表示されている記事については、タイトルの全文を読んだとしても、それ以降は、サッと流し読みしているケースがほとんどだと思います。
つまり、「肩こり 解決法 ストレッチ」という検索した人に対して、
1分で簡単にだれでもできるストレッチをやれば、肩こりは解決します。
では、「肩こり」というキーワードが目につきにくいわけです。
Aの場合だと、タイトルの頭に【肩こり解決法】とあるので、「肩こり 解決法 ストレッチ」と検索した人は、まさに私が探していた記事だ!と思うわけです。
これが、前方にキーワードを入れる大きな理由です。
「興味をそそる」とは?
感じ方には個人差がありますが、なんとなく、Aの方が、興味が湧きませんか。
A.【肩こり解決法】もう大丈夫!座ったまま・誰でも簡単1分ストレッチ
B.1分で簡単にだれでもできるストレッチをやれば、肩こりは解決します。
Aの方では、文章のリズムや、【】!・などを入れて、単調にならないように工夫しています。
ただし、記号などを入れすぎると、少し疲れる文章になる場合もあるので、あくまでも単調にならない程度で良いと思います。
興味がわく内容というのは、誇張するという意味ではなく、同じような意味でも、
- 言い回し
- 言葉リズム
- 漢字・カタカナ・ひらがな・記号のバランス
などによって、ついクリックして、その記事を読みたくなる場合があります。
興味を持ってもらえる否かでそのページへのアクセス数が変わってくるので、タイトルは非常に重要な項目となるわけです。