メイトランド四肢関節マニピュレーション

Elly Hengeveld、Kevin Banks(赤坂 清和、齋藤 昭彦)

ジャンル: 徒手療法

原著第4版

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書籍紹介

「メイトランド・脊椎のマニピュレーション(原著第7版・エルゼビアジャパン社刊行)」の姉妹本となっており、この2冊で全身のマニピュレーションを理解する事ができます。

「徒手的理学療法」の分野において、世界で最も読まれている理学療法テキストです。

理学療法士が実践の場で学ぶ基礎から応用までの多くの手技について、多数の写真と分かりやすい表現により理解が深まるよう構成されています。

リハビリテーションに関係する方々(理学療法士・作業療法士・整形外科医・研修医・学生など)必携の書籍です。

「メイトランド四肢関節マニピュレーション」編集部解説

徒手理学療法(マニュアルセラピー)の治療体系として世界的にも知られているメイトランドコンセプトにおける四肢関節のテキストブックです。

マニピュレーションとありますが、一般的に理解されている関節モビライゼーション(モビリゼーション)についてのテキストです。

メイトランドは、1つの治療体系として確立された学派であり、評価における考え方など、基本的な部分をしっかりと学ぶ事ができます。

脊椎マニピュレーション同様、「コミュニケーション」、「評価の原則」、「検査の原則」、「モビライゼーション/マニピュレーションの原理と方法」や「手技の選択と進行の原則」などについて、丁寧に解説されています。

治療グレードや、治療頻度などの手技の運用に関する知識も記載されています。

肩関節・肩関節複合体から肘、手関節、股関節や膝関節、足関節などの6大関節に加え、顎関節についても解説されています。

付録としては、ムーブメントダイアグラムや自己管理法(自己管理のコンプライアンス)などについての解説があります。

見開きで、1つの手技を紹介するようなテキストではなく、また、「この痛みにはこの手技」というような単純なテキストではありません。

かなり文字数が多く、手技の運用方法や原則などの総論にあたる解説が豊富になされています。

特定の手技に拘って勉強されている方も含めて、このテキストのような総論部分を丁寧に解説している書籍を何度も読み直しながら、自身の臨床と照らし合わせて学ばれる事をおすすめします。

姉妹本である、「脊椎マニピュレーション」と合わせてお勧めの一冊です。

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